久しぶりの更新です。
さすがに月イチで2、3日住んでるだけの家なのでネタらしいネタもありませんでねぇ。
(そんな状態ですでに築2年の中古住宅に・・・orz)
昨秋に2年目の補修工事があったりしたのですが、
塗装屋がチョンボして漆喰の壁にグレーの塗料を付けられたのが
一番大きなイベントでしたかねぇ。
てかコレ、上から白い塗料塗って誤魔化しおったんですが、
漆喰の上から塗料塗るってどうなの?
とまぁ、そんなこんなで3年目に突入した我が家ですが
(といっても私自身は述べ3ヶ月程しか住んでない)
去年の暮れに帰省していた時に事件が起きました。
明け方にトイレに行って洗面所で手を洗って・・・・・
水栓の水が止まらない ∑(゚◇゚///)
寝起きでボーっとしてたんですが、もうイッキに目が覚めましたね(笑)
パニック状態の私を尻目に家内が落ち着いて元栓を締めてくれました。
で、原因を調べるとどうやら水栓内部のカートリッジという部品が経年劣化でダメになってるっぽい。
それにしても、2年やそこらで寿命が来るモンなの、これ?
アドヴァンに問い合わせたら「それくらいでダメになる場合もある」との返答・・・。
メーカーから部品を購入した後に、メーカー指定の工事業者に頼んで交換する
というのがオフィシャルな手順らしいんだけど、業者に頼むと工賃だけで1〜2万も取られるらしい。
見た所トルク管理さえキチンとすれば自分で出来そうだ、
てかこの程度作業に1万も払うのはバカらしいので、自分でやってみました。
ウチのヴェーラちゃん、カッコいい(笑)
作業に必要な工具類。
左からモンキーレンチ(27mmの開き幅が必要です。ウチのはギリでした)
六角レンチ(今回必要なのは2.5mm。こだわりのPB製。豚に真珠)
マスキングテープ(信頼の3M製)
あと、写真に写ってませんがカッターも使います。
上に並んでるのは左からカートリッジ、固定ネジ、固定ネジを締める専用ソケット(付属品)です。
先ずはレバー後ろのメクラ蓋を外しますが、その前に周囲をマスキングテープでしっかり養生。
だってメッキにキズがついたら嫌じゃないですか。
穴の奥にイモネジがありますので六角レンチで緩めるとレバーが外れます。
緩めすぎるとレバーを外した時にイモネジを紛失するので注意。
メッキの飾りリングと黒い樹脂部品の隙間にカッターの刃を差し込んで飾りリングを外します。
写真はありませんがリングを外すとカートリッジ固定ネジが見えますので
付属の専用ソケットを使って外せば、カートリッジが引き抜けます。
外したカートリッジです。
下側のパッキンが水栓本体に固着していて外すのに難儀しました。
うっかり除去を忘れないよう注意が必要です。
新しいカートリッジを本体にセット。
ここでも養生はキッチリやりましょう。レンチでキズでも付けたら目も当てられません。
専用ソケットを使用して、まずは手で締め込みます。
手でいっぱいまで締め込んだら、レンチを使って本締め。
といってもそこからホンの15度締めるだけ。
オーバートルクを掛けるとカートリッジが破損するそうです。
あとは逆の手順でレバーを付ければ終了です。
オッケー無事に治りました。
さすが俺!(笑)
と・こ・ろ・が・・・・
10日ほどしたらレバーが一番上まで上がらなくなってしまったらしい。
正月に帰省した時に確認したら、何かが引っ掛かったような手応えで確かにヘン。
レバーの上げ下げは出来るし水栓として機能はしてるけど、明らかに何かが故障しています。
アドヴァンに問い合わせたら「恐らくカートリッジがおかしい」との回答。
「交換は指定業者か?」と聞いてきたので自分でやったと伝えると、
そこからアドヴァンの担当者の態度が豹変しました。
締め込む際のオーバートルクでお前が壊したと言わんばかりの口ぶりです。
仮にオーバートルクで壊れたのなら、10日間正常に作動していたのはおかしいのでは?
との問いには「水圧が掛かってしばらくしてから壊れる」との返答。
てか、オーバートルクはあり得ない。
手順書の通りに細心の注意を払って作業した、っちゅうねん。
そこんトコは声を大にして力説したら代替品を送ってくれる事になったけど、
あからさまにコチラの作業ミスを疑っていて、というか決めつけてきて、非常に気分悪かったです。
来月帰るので、その時に再度交換にチャレンジします。
当然、自分でやります。
【3月26日追記】
2月に帰省した時に自力で交換しました。
また変なイチャモン付けられたら嫌なので、手順書の記載より全然低いトルクで締め付けました。
水漏れしない限界まで緩く締めました。ハッキリ言ってユルユルと言っていいくらいです。(笑)
1ヶ月半ほど経過しましたが、全く問題無く使用出来ております。
もし自分で交換する方がおいででしら、
手順書に書いている「手でいっぱいに締めてから15度」は信じない方が良いかもしれません。