「雨中の上棟式」というのはよく聞きますが、
「台風の暴風雨圏内で上棟式」というのは、さすがに聞いた事ありませんでしょ?(苦笑)
5月12日夕刻、台風6号が迫りくる中、というか通過中に上棟式を執り行いました。
前日から台風がちょうど上棟式の時間帯に我が家のt地域を通過する、
という予報が出ていたので、当然中止を想定していました。
5月に台風が上陸するのは4年ぶりだそうです。
わざわざそんなレアケースを引き当てんでも・・・(・_・。)
料理やお土産は前日までならキャンセル出来るので、
m1さんとN建設さんに相談したところ・・・・・
m1さん「ウチはどちらでも構いませんよ。屋根もあるし、やってもイイんじゃないですか?」
N建設社長「壁がないから吹き込みは多少あるかもしれないけど、
もう屋根は掛かってるし大丈夫です。casagarageさんさえ宜しければやりましょう」
何と言う剛の者たち。(笑)
誰も反対しなかったので、台風6号がまさに通過中の17時に式は始まりました。
ちなみに台風による風雨のピークは18時の予想です。(爆)
参加して下さったのは
m1さん、m2さん、m3さん、m4さん、
N建設社長さん、現場監督さん、頭領、大工さん2名、材木屋さんの10人。
式に先立って社長さんに聞かれました。
「お清めの塩とお酒はどちらですか?」
私「ハイ?」(゜Д゜;)
m4さんから「料理とお土産の弁当以外は何も用意しなくてイイ」って言われてたんですけど?
N建設さんから頂いたお祝いの清酒を使いました。
お塩は・・・・・(^^;;
式は粛々と終わり、ささやかな宴会。
お店に「15人分」と注文した料理(+サラダ)が思っていたより少なく、
ガチでささやかになってしまいました。(*ノω<*) アチャー
折角なので工務店側の皆さんに疑問に思っていた事をブツけてみました。
基礎工事の数々のチョンボの件には触れませんでした。なんという大人の対応。(笑)
建て方が始まった頃は天候が悪く、雨の日が多かったのですが、
雨養生は1階部分は殆どされていなかったのが気になっていました。
「養生で全部覆って塞ぐと風が抜けなくて危険なのです」と棟梁。
「構造躯体の木は濡れても大丈夫。乾燥材で含水率は20%程度です。
そこまで乾燥してれば水が掛かったくらいじゃ何の影響も無い」
と材木屋さんも太鼓判を押してくれました。
そして木材の価格が私たちの契約後にかなり上がったそうです。
「今だとこの値段じゃ建たない。ラッキーですよ」とN社長。
m1さんは構造躯体を見て「きっちり組んでくれています」とご満悦でした。
台風が通過したにしては風雨ともに大した事は無く、2時間程で無事に終了。
最後に皆さんにお土産のお弁当とご祝儀を渡して解散となりました。
ご祝儀の金額ですが、ウチは家内と相談して
設計サイドではアシスタントのm4さんに一番多く渡しました。
( ̄ー ̄)
嫌な顔一つせず、こんな面倒くさい施主の相手をしてくれてる事への感謝を込めてみました。
散会の時、m4さんに「あなただけ多く入れてます。もし、ご祝儀の金額の話になったらトボけといて下さい」
とコッソリ伝えたら「困ります」と苦笑いされてました。(^^)
お楽しみいただけましたでしょうか?
「面白かった」なら、こちら↑をクリックして下さい(安全なリンクです)