半年程前に、2階リビングのデメリットとして「夏、暑い」と書きました。
そして半年後、そのデメリットはそのまま長所として生きてきました。
タイトルにも書いた通り、冬でも暖かいというメリットに反転するのです。
その理由として思い当たるのが以下の4つです。
あったかリビング4条件【その1】 2階リビング
「上は大火事下は大水、これな〜んだ」というナゾナゾそのままです。
ていうか、もしかして若い人は答え分かんない?(汗)
暖かい空気は2階に上がってきますから、必然的に暖かくなります。
なんせ夏場は1階と2階の温度差が5度あった時もあるくらいですから・・・。
これが我が家のリビングが暖かい大前提だと思います。
あったかリビング4条件【その2】 床が石材
我が家のリビングの床はライムストーンで厚みは15mmあります。
タイルに比べ厚さのある天然石なので蓄熱性が高いであろう事は容易に想像出来ます。
我が家はリビングのみ床暖房を設置していますが、
床が一度暖まってしまえば電源をOFFにしてからもしばらくは暖かいままです。
逆に冷えきってしまうと、床暖房を入れてから暖まるまで30分〜1時間弱かかります。
床暖房の温度調整は4段階なのですが、夜中でも目盛りは最低の「1」で事足ります。
「2」以上に設定する事は殆どありません。ひと冬に数える程しかないはずです。
もしかして、天然石なので遠赤外線が出てる? (^^;;
あったかリビング4条件【その3】 南と西に大開口
リビングには我が家自慢の連続水平窓がございます。
これです。
写真正面が南(正確には南南東)で右が西(西南西)になります。
基本的に昼間はブラインドを上げて生活していますので、日当りは最高に良いです。
日中はたっぷりの日差しを享受できることもあり、室温も快適な所まで上がります。
なので、冬でも晴れの日の日中は暖房無しで過ごしています。(*゚▽゚*)~♪
床暖房を使うのは朝イチと夕方以降になってからです。
日照に関して家内は、ともすれば病的とすら言えるこだわりを持っていましたが、
お陰でとても過ごしやすいリビングになりました。冬はね。(笑)
あったかリビング4条件【その4】 しっかりした断熱
忘れてはならないのがコレ。
日差しや床暖房で暖めた空気をしっかり室内に留め、冷たい外気を遮断してくれているからこそ
「冬でも暖かいリビング」が成立するのです。
本当はアイシネンにしたかったのを我慢して選んだMOCOフォームですが、今のところ
十分な働きをしていると思います。この状態をずっと維持してくれる事を祈るばかりです。
建て替える前の家は、今回列挙した4条件は1つも合致していませんでした。
1階で、床暖房無しのコルクフローリング、開口は東側の掃き出し窓のみ、
(想像ですが)お粗末な断熱材(もしかしたら入ってないorグラスウールが脱落していたかも)に
サッシはシングルガラス、と何もかも正反対。
本当に寒かった。
春秋はリビングの体感温度で服を選んで外出すると、いつも暑くて仕方無かったです。(^^;;
それだけリビングが寒かったという事です。
今回挙げた4条件を満たせば冬でも暖かいリビングに必ずなる、とは言いません。
しかし、前の家のクソ寒かったリビングと比較して考えるに、
今回の4条件は暖かいリビングの構成に少なからず寄与している事は間違いないと思っています。
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