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【総括】コストコントロールと減額調整についての考察


引っ越しのドタバタで、中断してしまった総括シリーズの続きです。

ええ、中断です。あれで終わってた訳じゃないんですww
今回を含めてあと2回程のエントリを予定しております。
よろしければ、フィナーレまでもう少しお付き合い下さいませ。m( _ _)m


今回のテーマは建築家との家づくりの進め方です。

設計事務所、工務店、ハウスメーカー(以下HM)どんな所で家を建てても、
基本的に設計完了時に減額調整という非常に苦しい作業が待っています。

一度「手に入る事になった」物を諦めるのですから、身を削られるような辛い作業です。


私たちはそんな思いをしたくなかったので、建築家と家づくりをするに先立ち
「予算を削る作業はしたくないので、絶対予算オーバーしないようにプランニングして下さい」
とお願いしていました。



ですから、基本設計が終わり概算見積りを取った時も予算内に収まっているものと信じていました。
先輩ブロガーさんの減額調整に苦しんでいる記事を見ても「ウチには関係無い」と思っていました。


ですが、結果は1200万オーバー。(笑)


吐きそうになりながら減額調整を重ねましたがそれでも減らせず、結局予算を増額しました。
にも関わらず、実施設計終了時の本見積りでまたもや900万オーバー。(爆)

泣きながら2度目の減額調整に励み、結局かなりヤバイ線まで予算を増額する事になりました。
増額しなければ減築するしか無かったので苦渋の決断でしたが、
出来上がったプランには満足しています。


ポイントは・・・
もし、建築家が私たちの要望を厳格に守り、どうあっても予算枠を超えないようにプランニングしていたら、相当小さな(床面積の少ない)家になっていたであろう、
という事です。



減額調整で減築を拒否したのは
「2つの子供部屋は4.5畳ずつ。決して広くはないLDKもさらに狭く」というプランだったからです。
LDKはともかく、子供部屋が4.5畳というのは、息子達があまりにも不憫です。


コストコントロールを厳格にしていれば、最初からこのプランを提示されていた可能性が高いです。
しかし、その狭いプランで心がときめいたかどうかは疑問です。
むしろ「高いお金を出してこんな狭い家にしかならなかった」と後悔していたような気がします。


ですが、同じ「床面積が狭いプラン」でも、今回の私たちのように
「出せるお金と理想を天秤にかける」という手順を踏んだ上で
「予算増は無理なので減築やむなし」という結論に達したのなら、
狭い家でも(満足は出来ないかも知れませんが)納得はすると思います。


大幅に予算オーバーして不満を述べる私たちにm1さんは
見積りの金額はcasagarageさん達の夢の値段。ご予算は現実です。理想と現実にはこれだけの差がある、という事です。そのギャップを縮めて落とし所を探りましょう」と仰いました。


その言葉に考え方を改めた私たちは
「もう少し頑張って(少し、ではありませんでしたがw)予算を増やせば理想の家が手に入る」
と、清水の舞台から飛び降りる決断をしました。(大ケガしなきゃイイんですがwww)

私たちは夢を叶える為に無理をする選択をしました。
「この理想の家が手に入るなら頑張ろう」と思ったのです。


私たちは2度に渡って笑うしか無いレベルの減額調整に臨むハメになりました。
ハッキリ言って、減額調整も1000万クラスになってくると死ぬ程辛いです。(笑)


でも・・・・・
減額調整というのは必要悪。

今ではそう思っています。産みの苦しみ、ですね。




ですので、私たちが最初、そうしたように
「最初から絶対予算をハミ出さないようにプランして下さい」というやり方はお勧めしません。


「思てたんと違う」という事になりかねないからです。
先ずは、やりたい事を全部詰め込んだ「夢プラン」からスタートする事をお勧めします。
後の減額調整は辛いですが、その方が最終的にはイイ物が出来るように思います。


不幸にも夢破れて妥協する事になったとしても、
夢と現実のギャップを理解した上でなら、納得出来るように思います。

但し、あまりに予算とかけ離れた「夢」だと契約解除という所まで行ってしまうかも知れません。
これはもう後悔しか残らないのでお気をつけ下さい。




結論。「世の中、金」(笑)



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by casagarage | 2015-11-30 04:23 | いろいろ | Comments(6)

ゴミ屋敷www


ご無沙汰しております。やっとネットが開通しました。

前回仮住まいに引っ越した時は、電話番号が変わらなかったので工事不要で即日ネットが使えました。
今回も電話番号は変わらないので同じだろう、と油断してたら
工事が必要で開通まで12日も掛かる罠。(^^;;  これには参りました。




さて、本題。

引っ越しから2週間が経過した我が家の寝室の様子を御覧下さい。
c0360183_04501870.jpg

まさにゴミ屋敷(笑)




入居2週間、いまだに寝室の床を見ておりません。(爆)
寝床にたどり着くには、かなりアクロバッティブな動きが必要となります。(^^;;



我が家は収納が少ないので、部屋という部屋がこんな感じです。
荷物はすごく多いのにね。(^^;;


家内は収納の多い家、というのを望んでいました。
あさきちさんのお宅のような壁一面の作り付け収納を熱望していたのです。
でも、プランには最初から最後まで作り付け収納なんて出てきませんでした。
おそらく予算の都合でプランに入れなかったんだと思います。


収納が少ない事に関しては、m1さん達から「荷物を減らしましょう」と言われて
その気になっていたのですが、こりゃあらゆる物を捨てないと何ともならない感じです。(^^;;



この山のようなゴミ荷物、片付く日はくるんでしょうか・・・。(笑)





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by casagarage | 2015-11-27 05:14 | 引き渡し後 | Comments(0)

折角新築したのに住めなくなりました(泣)




東京に単身赴任決定。




引っ越しの6日後に通告されました。(涙)
バードさん、新宿まで出向きますので遊んでください。(笑)


※この記事は自動更新です。コメントの返信等、今しばらくご猶予願います。m( _ _)m




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by casagarage | 2015-11-23 21:31 | 引き渡し後 | Comments(13)

大波乱の引っ越し(その3)


冷蔵庫に引き続き、トラブルは続きます。
今度はガレージです。


ガレージには1970年代から90年代初頭に掛けての段ボール13箱分(笑)のカーグラフィック誌をディスプレイします。
書棚は手持ちのイケアの製品で、壁に巨大なニッチを作ってそこにスッポリ収まるハズでした。


「これ、入ります?」
もう、引っ越し屋さんがニッチの前に棚を置いてくれた瞬間から嫌な予感しかしません。(笑)







やっぱり入りません。






ニッチの開口部より棚の幅の方が大きいのです。
「あとほんの2、3ミリなんですがねぇ」と引っ越し屋さん。


棚は小さなユニットを繋ぎ合わせる構造なのですが、天板と底板の微妙な出っ張りが干渉するのです。
「この出っ張りをカンナで削れば入ると思うのですが」
カンナは持ってないので、ヤスリで必死こいて削ること30分。優に3ミリは削り取ったハズです。








それでも入りません。








アタマに来てm4さんに電話しました。電話したトコロで仕方ないのは分かっていたのですが・・・。


私「入んないです」
4「えっ・・・(絶句)」
4「図面では10~15mmの余裕を見込んであるのですが」
私「実際入ってないです」
4「原因としては施工が考えられます。設計上9.5mmの石膏ボードを使うはずなのですが
もしかすると12.5mmを使ったのかもしれません。さらに漆喰の厚みが2、3mmずつ加わって・・・」


原因が分かったトコロでどうしようもありません。



「地道に出っ張りを削るしかありませんね」と引っ越しチームのリーダー・Tさん。


それから荷物の搬入が終わるまで2時間弱、ひたすらヤスリで削り続けました。


途中、気の毒がった引っ越し屋さんのスタッフも手伝ってくれました。(感謝)
全ての荷物を搬入し終えて、ラストトライ。













なぜ入らない?(泣)









あきらめムードが漂う中、Tさんの鶴の一声が響き渡りました。
「出っ張り同士を互い違いにして押し込んだら入らないか?」












入ったー!(号泣)










棚とニッチには紙が入るほどの隙間もありません。
ギチギチに嵌っているので、棚を破壊しない限り二度と取り外すことは出来ないでしょう。(笑)
無理矢理叩き込んだので漆喰が一部剥がれましたが、笑顔で許すことが出来ました。(爆)



しかし、冷蔵庫といい、今回といい、リーダーのTさんには助けていただきました。
彼がいなければどちらも解決しなかったでしょう。
実際、棚は途中から応援に来てくれたスタッフが入れてくれたのですが、彼らは「無理ですね」と一度あきらめています。



引っ越しの質を決めるのは「どの業者か」ではなく「スタッフの質次第」だと痛感しました。


実は、前回の引っ越しでトラブルがあった事もあり、
「今回は新築なので能力の高いスタッフを希望します」と契約時に伝えていました。

トラブルの対処のみならず、今回の引っ越しは全体を通じて前回とは雲泥の差がありました。
皆さんもお引っ越しの際は「有能なスタッフ」を当てがってもらうよう交渉することをお勧めします。





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by casagarage | 2015-11-21 20:53 | 引き渡し後 | Comments(0)

大波乱の引っ越し(その2)


さて、いよいよ本題の引っ越しの話です。(笑)

我が家は荷物が多いので、午前と午後の2回に分けて荷物を運びました。
仮住まいが2キロほどしか離れていないので、その点は助かります。


午後便の荷物を積み込んでいる途中から雨が降ってきましたが、それはご愛敬。(笑)




そんな事より・・・・・





冷蔵庫が入らんのですよ。





冷蔵庫はキッチンの一番奥に置く予定でした。

我が家のキッチンは背後にある造作棚との間隔が非常に狭く、
冷蔵庫がギリギリ通せる寸法に設計してあります。


家内は心配して、打ち合わせ時から何度も「本当に大丈夫ですか?」と確認していました。
もちろん、m1さん達は「大丈夫ですよ」と自信満々だったんですが・・・・・。




責任者出てこい。(笑)




確かにキッチンと棚の間隔はギリギリ冷蔵庫が通る幅が確保されていました。


ただね、コンロのツマミが出っ張ってるんですよ。
これが干渉して冷蔵庫が通らない罠w
「ほんの2、3ミリだけなんですがねぇ」と、引っ越しチームのリーダー、Tさん。


事態を打開すべく現場監督に電話。
私「コンロって今ここで僕が外す事はできますか?」
監「よく分からないですが、配管があるから難しいと思います」
私「じゃぁ、後ろの造作棚は動かせますか?」
監「無理です」
私 (-公-#



進退窮まり途方に暮れる私たち。ここでTさんがウルトラCを繰り出します。




なんと冷蔵庫を分解し始めました。



野菜室と冷凍庫の引き出しを外して「コンロのツマミが干渉する2、3ミリ」の隙間を確保。
少しでも隙間を確保するため、傷防止のキルティングも外して、慎重に慎重に通してくれました。


拍手~!


「キッチンと棚の間隔があと数ミリ狭かったら、どうしようもありませんでした」って、怖っ!
なんと、冷蔵庫の搬入だけで1時間(!)掛かりました。(^^;;


てか、先で冷蔵庫が壊れて買い換える時、
家電屋の下請け業者が無傷で搬出できるとは思えないんですけど?(笑)






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by casagarage | 2015-11-17 20:14 | 引き渡し後 | Comments(6)

大波乱の引っ越し(その1)


ホントは総括をあと1回やる予定でしたが、ちょっと中断して
引っ越しの事をアップする事にしました。

別に最終回を引き延ばそうとしているわけではありませんw



大安の13日の金曜日、という縁起が良いんだか悪いんだかよく分からない日に
引っ越しました。

引っ越しなんて「業者に頼んで施主は見てるだけ」という方が大多数だと思いますが
そこはワタクシのやることですから、すんなり行く訳がない。(笑)



引っ越し当日、朝から工事(爆)


何度か書いてますが、私、クルマのスペアボディを持っていますwww
いわばクルマの前半分が丸ごとあると思ってください。

嵩張るのでガレージの天井から吊り下げることにしたのですが、
その工事が大工さんの都合で、引っ越し当日に。(笑)

朝から、引っ越しそっちのけで「現場」に詰めてました。


それからもう一つ、パーツのストックを置く幅5mに及ぼうかという棚を設置してもらいました。

これ、最初は施主施行のはずだったんですが、
工務店さんが「素人さんにかなり難しい」というので、やってもらうことになった物です。

いやぁ、これ、自分でやんなくて良かったです。


70kgの棚板なんてDIYで何とかなる訳がないwww


m1さんの勧めで施主施行する事になったんですが、
ホントに私に出来ると思っていたんでしょうか?(笑)



とまぁ、そんな感じで午前中が過ぎていきました。
引っ越しには一切タッチしていません。(笑)


ま、このエピソードは前菜みたいなモンです。
午後はとんでもない展開に突入していきます。(爆)




【業務連絡】
と、こんな引きをしておきながら申し訳ないのですが、
ネットの移転手続きを忘れていて、再来週あたりまで自宅でネットが出来ません。(^^;;
実は、この記事も勤務中に人目を憚りながら書いております。(笑)
コメントの返信が(次回の更新も)遅れる可能性が高いですが、ご容赦ください。
(スマホ、持ってないんで、ガチでネット難民中www)



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by casagarage | 2015-11-14 21:07 | 引き渡し後 | Comments(0)

【総括】建築家に依頼する最大のメリット


もちろん、建築家設計ならではの一品物の家が手に入る・・・・・
それこそが建築家に家づくりを依頼する目的であり、また大きなメリットでもあります。


しかし、建築家との家づくりを終えた今となっては、

監理業務こそが建築家に依頼する最大のメリット

なのだと、声を大にして言いたいです。



ハウスメーカー(以下HM)や直接工務店に依頼する場合、監理業務はHMないし工務店が行います。
もちろん、施主サイドの立場に立って厳しい目で監理してくれる事でしょう。

しかし、人間のやる事ですから、工事中にミスは必ず(といってイイでしょう)起こります。
その時、施工サイド足るHMや工務店の言う説明を素直に信じる事ができますか?

HMの説明を一片たりとも疑う事無く信じる事が出来る程の信頼関係を気付けているのなら、
私の言う「メリット」はメリット足り得ません。
ですが、数多の家づくりブログを見る限り、そうでない人の方が多いように思います。


我が家では、着工当初から大小様々なトラブルが起こりました。
特に基礎がジャンカだらけだった時が一番の修羅場でした。


さて、ウチの基礎の欠陥は「補修すれば強度的にも特に問題はない」という結論で
私もそれを受け入れました。

それは、設計事務所が依頼した構造計算の専門家(以下、構造さん)が
「強度的には問題ありません」と太鼓判を押してくれたからです。


これね、第三者というかこちらサイドが連れて来た構造さんが言うから説得力があるんですよね。


専門家が見れば「大丈夫」なんだから、
工務店サイドだって同じように「強度に問題は無い」と言うでしょう。

でも、結論は同じでも、
施工サイドが「大丈夫」と言ったって「ハイ、そうですか」とはならないです。
この時点でまだ数回顔を合わせただけの間柄、ましてや利害関係が相反する相手なのですから。



仮に我が家の監理が施工者側だったとして、
構造さんが言った事と同じ事を施工者側の監理者から言われ、
今回と全く同じ処置をしてもらったとしましょう。


過程も結果も同じなのに一生わだかまりが残ったと思います。


私の事ですから、あるいは大暴れして基礎を全部やり直させたかも知れません。
わだかまりは残らないでしょうが、その代わり工務店との関係は微妙な物になっていたと思います。




それともう一つ。

ウチの基礎屋はレベルが低く坊主憎けりゃ袈裟まで憎い論理(笑)で、
着工当初は工務店の事をイマイチ信用出来ていませんでした。

監督さんからいただいた名刺に携帯番号が書いてなかった事もあり(それもどうかと思うけどw)
現場への不満はすべてm4さんにブチまけていました。
ちなみにm4さんからは、「監督に直接言わず、私を通していただいて結構です」と言われていました。


これも良かったと思います。


m4さんを通す事により、私の不満や怒りはオブラートに包まれて監督さんに伝わっていたはずです。
私、瞬間湯沸かし器タイプなので、
直接やりとしていたら信頼関係を築く前にケンカになっていたかもしれません。


特に工事初期の段階では、工務店側と施主の相互信頼がそれほど強固ではない場合が殆どでしょう。
基礎の欠陥の時もそうでしたが、私の場合のように「建築家さんが言うなら安心」出来ますし、
工務店に対しても疑心暗鬼にならずに済みました。

そして、先でトラブルが出た時に、施工側の言う「大丈夫」に対してのセカンドオピニオンとして
建築家サイドも「大丈夫」と太鼓判を押してくれる状況が積み重なれば、
「この工務店はウソをつかない」と思えるようになり、おのずと信頼関係も出来てくるでしょう。



私が度重なるトラブルを乗り越え、安心して家づくりが出来たのは、監理業務を建築家が担ってくれたからだと断言できます。高いお金を払う価値は十二分にありました。
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by casagarage | 2015-11-10 03:14 | いろいろ | Comments(7)

【総括】建築家の設計監理料は高いのか?


昨日は引越し前の最後の休日。
引越準備そっちのけでガレージの床の防水塗料の施主施工をしてました。



午前中で終わる予定だったのに、気が付けばおやつの時間。(爆)




学習能力ゼロですな。(笑)




さて、いよいよ最終回へのカウントダウンです。
数回に分けて、建築家に依頼して家を建てるという事について、私なりに「総括」をしておこうと思います。

まずは設計料についてです。


私は「人と同じ物が嫌」なタイプなので、ハウスメーカー(以下HM)は最初から眼中にありませんでした。
建築家に依頼する事を考慮する方は多かれ少なかれ同じような考え方をお持ちだと思います。

そこで立ちはだかるハードルが設計料。建築費の1割前後、というのが相場のようです。
建物価格が3000万としたら300万円。安い金額ではありません。
ここで躊躇するか、払う気になるか。そこが建築家に依頼するかどうかの分水嶺だと思います。


私も最初は「もったいないなぁ」と思ったものです。
しかし、建築家との家づくりを終えた今となっては、安いとすら思っています。



建築家に依頼して家を新築する人が新居に期待するもの、それは施主の数だけあると思いますが、
そこにはHMの作る家とは一線を画した住宅を作りたいという共通項があると思います。


建築家に支払う設計料というのはその対価である。
つまり、住宅の設計図を作るということのみに対して発生する費用である。

私は最初、そう思っていました。なので「もったいない」と思ったのです。


しかし、建築家の仕事は設計図を作成するだけではありません。
設計図を書くだけであっても結構な仕事量です。図面を見れば分かります。

大抵の場合、建築家とは「設計監理業務契約」を結ぶと思います。
この「監理」の部分には膨大な仕事量が含まれています。

引き渡しの時に設計事務所から「監理報告書」という書類(の束)をもらいました。
基礎配筋検査、材料検査、構造金物検査、屋根検査、断熱検査、防水検査、外壁検査、内装検査の
8項目。それぞれの工事での詳細な記録が記されていて、各項目それぞれ10〜数十ページに及びます。

これを見ればどれだけ沢山の仕事をこなしてくれたのか一目瞭然です。
材料検査の際には、わざわざ材木屋の工場まで足を運んでくれていたと竣工時に初めて知りました。

建築確認(書類膨大)もありますし、行政との折衝で何度も市役所まで出向いてくれました。
事務所から電車だと片道1時間半ほど掛かるはずです。車でも1時間は掛かります。
正直「割に合わない仕事だなぁ」と思ったものです。(^^;;


さて、私はHMで家を建てた事は無いのであくまで推測に過ぎませんが、
HMの設計監理料って、無料とかすごく安かったり、時には明細に項目すら無い事もあると聞きます。
こちらにもある通り、うやむやというか丼勘定というか、要するにブラックボックスなんですね。


でも、これだけの仕事量がタダの訳がありません。絶対アチコチに溶かして回収してると思います。
配筋など諸々の検査をナァナァで済ませるから安いのかも知れませんが。(笑)少なくとも材木工場には行かないでしょうね。(^^)



なので、HMなら設計料は「タダ同然」なのに、建築家に何百万も払うのはもったいない・・・
という理由で建築家という選択肢を捨てるのは、それこそ「もったいない」と思うのです。



監理以外でも実施設計の図面は見ただけで「これ作るの大変だったろうなぁ」と思う労作ですし、
建築確認申請やフラット35の図面等々竣工時に頂いた書類を見て、いかに重労働だったかよく分かりました。加えて、ウチの場合打ち合わせも30回に手が届こうか、という勢いでしたし・・・。(^^;;


労働に見合った対価は支払うべきです。


ウチの場合、むしろ安すぎるくらいですよね、m4さん?(爆)



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by casagarage | 2015-11-08 02:33 | いろいろ | Comments(2)

心が折れますた


竣工引き渡し当日、というのに朝からガレージの壁塗りの施主施工に励むワタクシ。
午前中、2時間半を費やして塗り上げたのが・・・・・




こんだけ。(^^;;


間柱が多いので「端っこ」だらけで全然進まんのですよ。(涙)

こちら側の壁を全て塗り終わるのにあと5時間ばかり掛かる計算です。
で、こっちサイドを塗り終わっても・・・・・





あと、こんだけ残ってます。
間柱が入っている部分だけで5〜6時間コースでしょうか。
そんで広い壁の部分は・・・・・もう考える気力すらありません。(笑)

おまけにこれは下塗りで、その後にはさらに丁寧な仕事が要求される上塗りが待っています。





これをあと2日で仕上げなければならない、という無理ゲー(爆)





引っ越してからゆっくり時間を掛けてやる、
という選択肢が選べれば問題無いのですが、そうは問屋が卸しません。

3脚あるクルマのシートや、段ボール数十箱ある車のパーツを保管する為に、
来週大工仕事で棚を付けてもらうので、東側の壁はそれまでに塗り終える必要があります。

そして2枚目の画像の脚立の奥辺りには、車のスペアボディ(前半分丸ごと)を吊り下げる予定。
これも吊り込んでしまうと作業が困難なので、急ぐ必要があります。

その2面を突貫工事でやり終えたとしても、2台の車が鎮座する中、残りの工事をやるのは
素人にはチト荷が重い。脚立をゴツンとやって発狂する姿が目に浮かびます。
ちなみに目地埋めしてる時に脚立から2回落っこちたドジっ子です。次はクルマのボンネットにダイブか?(笑)

作業中はクルマを外に出せばイイ?
いやぁ、それが1台は不動車でしてねぇ。
エンジン付いてないから人力で押さなきゃ動かせないんですよ。(^^;;




という訳で、心折れたワタクシ、涙を飲んでプロに丸投げする事にしました。


高いお金を払って本職にやってもらうのなら、漆喰にすべきはガレージじゃなくてリビングだろ!!
・・・ええ、仰る通りですとも。大後悔してますとも。メチャメチャ凹んでますともよwww





断言します。壁塗りDIYに最も必要な物は時間です。




器用な手先なんて不要です。
とにかく必要なのは一も二も無く時間。ただただ時間を確保しましょう。(笑)

慣れてくると、コテを使って壁を塗るの、楽しいです。
時間に追われなければ至福の時間を過ごせますよ。(^^)


以上、2時間半約4平米の下塗りだけDIYしてみた私からの血のアドバイス(笑)です。
高い授業料払ってますよ。orz




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by casagarage | 2015-11-05 03:28 | 引き渡し後 | Comments(6)

引き渡しの日に何してんだろ、俺


10月31日は記念すべき竣工引き渡しでした。午後2時からの予定です。
で、私はというと・・・・・



朝からガレージの壁を塗ってました。



引き渡しの日に朝から全力で施主施工。
だって、引越しまでの休日が今日を入れて4日しか無いんだもの。
最後の1日はガレージ床の防水塗料DIYが必須なので実質3日です。(^^;;


監督さんも「そんな人、初めて見ました」と生暖かく見守ってくれました。(^^;;



昼過ぎに一旦仮住まいに戻って、身支度して再び新居へ。
ハウスメーカー何かだとテープカットやら何やらある、とブログで読みましたが、
そういうセレモニーは無し。御近所の目が恥ずかしいので助かりました。(笑)


ですが、書類のやり取りの後、「引き渡し式」が行われました。
(聞いてませんでした。式次第まで用意してあってビックリ)

設計事務所の方で、これまでの家づくりの記録を数分のVTRにまとめてくれていて、
上映会が行われました。後でDVDに焼いて貰えるそうで、これは素直に嬉しかったです。


式が終わった後、業者さんから立て続けに設備の説明を受けたのですが、
その最中にm1さん達御一行はお帰りになってしまいました。

m1さん達と会うのはこれが最後かもしれないので、もう少しゆっくりお話ししたかったし、
家の前で記念撮影とかしたかったんですが・・・。それだけが心残りでした。



という訳で、ついに新居が名実共に私たちの物になりました。

家内にとっては中学生の頃からの夢、私にとっても生涯の大きな目標でした。
正直な所「俺、泣くだろうな」と思っていたのですが、涙は出ませんでした。




壁塗りのスケジュールが気になって、泣いてる余裕が無いんですよ。(爆)


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いや、もうアキませんって、仙道さんwww




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by casagarage | 2015-11-03 03:03 | 竣工まで | Comments(6)