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「20年後も好き」でいられる家


先週は大阪に帰っておりました。
暖かくなって、坪庭の木にも葉が付いていました。

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どれが何の木なのかよく分かんないんですが(笑)
奥にある赤い葉のヤツが凄く効いてると思うんですよね。

ガスメーターがブチ壊してくれてますが、侘び寂びを感じさせる素晴らしい出来映えだと思います。
庭師のFさん、とてもイイ仕事してくれました。




さて、タイトルのお話です。

私がずっと愛読させてもらっている「地方在住 設計事務所を地味な家を造る」さんの
最新エントリ「20年経っても好きと思える家造りを心がけた」という件がございます。
非常に良い記事ですので是非ご一読下さい。
nojhouseさん、直リンクさせてもらってます。ご都合悪ければリンク外しますので仰って下さい。


筆者のnojhouseさんの御意見には「禿同」でございます。
私たちも「経年の変化によってさらに愛着の湧く家」を理想として来ました。



でもウチの場合、理想と現実は違うというお話であります。(笑)


だって、好みがコロコロ変わるんだもの(爆)



私たち夫婦が結婚した時、20年近く前ですかねぇ。家内はカントリーにハマっておりました。
素敵なカントリーという雑誌を読みあさり、ナチュラル以外の色の家具は認めないと息巻く日々。

画像はお借りしました m( _ _)m

こんな感じのテイストが理想だったようです。
ちなみに私は当時、家にはこれっぽっちも興味ありませんでした。(笑)

しかし、四捨五入すれば40という年齢になってくると、
いくらなんでも可愛い過ぎないかという事で、この路線を卒業。



で、7、8年前ですかねぇ。
家族旅行で行った、とある老舗旅館で昔ながらの日本家屋の魅力にやられてしまいまして。


画像はお借りしました m( _ _)m


和モダンでいくのもイイか、なんて言ってた頃もありました。
で、それをコジらせて明治大正期の洋館を目指す、と。(^^;;


画像はお借りしました m( _ _)m


コレ、結構本気だったんですが、造ってくれる建築家が見つからず断念。



今の家づくりを始める直前はコッツウォルズ病に罹患しておりまして・・・(笑)

画像はお借りしました m( _ _)m


ここまでやるつもりはありませんでしたが、欧州の民家というのはアタマにありました。

僕の建築家候補No1.だったmilligram architectural studioさんにはそんな作例もあって、
結局家内がこの建築家さんを気に入らなかったので依頼する事はありませんでしたが、
世が世なら今とは全然違う家になっていたかもしれません。



というか、設計にはいってからの数ヶ月の間ですら、

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写真はお借りしました。m( _ _)m

最初はホテルのような内装と言ってたはずが、m1さん達の影響を受けて好みが大きく変わり、
最終的には全然違うテイストの内装になりました。どこがホテルやねん、て感じです。(爆)



ズラっと並べた写真を見てもお分かりいただけると思いますが、ウチの場合・・・・・


20年後の好みを見越して家造りするなんて不可能ですわ(´・д・`)


てか、結婚してすぐ家建ててたら、コテコテカントリーやったんかー。怖っ!




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# by casagarage | 2016-04-17 05:33 | いろいろ | Comments(9)

【web内覧会14】特注ダイニングチェア


我が家のダイニングチェアは決定までに二転三転を繰り返し、熟慮の末に選んだラインナップです。
内覧会を始める前に、その変遷を振り返ってみたいと思います。


まず1番最初に選んだのはイームズDCWでした。しかし、実物を確認するアテが無く断念しました。

そして大塚家具にて家内がYチェアを気に入り、家内の椅子が決定。
残り3脚はジェネリックのエルボーチェア、カウホーンチェア、ザ・チェアと
4脚とも違う椅子にする事になりました。

後に内装とのマッチングの為、樹種をウォールナットに変更。(Yチェアは黒ウレタン塗装に)
当然価格が上がる事になり、減額の為にカウホーンが正規品のCH33に変更になりました。

その後、土壇場でm3さんとm2さんに4脚バラバラ案を却下され
Yチェア(オークオイル仕上げ、ブラックペーパーコード)
CH88が2脚(スモークドオーク、脚部ブラック、黒革張り)
ザ・チェア(ウォールナット、黒革張り=ジェネリック製品)というラインナップに。

そして最終的にはYチェアがデンマーク本国に特注したスモークドオイル仕上げに変更になりました。




という訳で、ここからが本題。
先ずはダイニングの内覧会ですでにお見せした2脚から。

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THE Chair(ジェネリック製品)

これは私の椅子です。

言わずと知れたウェグナーの代表作。
本物のPP503(あるいはJH503)は価格的に手が出せませんでした。(^^;;



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購入先はジェネリック家具では有名なE-comfortさん。
ウォールナットの黒革張り。ジェネリックとはいえ、結構なお値段です。(^^;;
中国製ですが、さすがにこの値段ともなれば品質も悪くはありません。


大塚家具で座った本物のPP503のような身体に吸い付くような座り心地までは残念ながら再現出来ていませんでしたが、広い座面が提供してくれる座り心地は快適で、とても気に入っております。



そして・・・・・

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CH88P

これもウェグナーの作品。こちらは正規品です。
CH88には座面が2種類あって、積層合板製のモデルは末尾がT、革張りはPになります。


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CH88は笠木の樹種、座面の材質、フレームの色がそれぞれ数種類ずつ用意されています。
ウチの仕様はスモークドオーク、黒革張り、ブラックフレームという組合せです。


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スモークドオークとは言うものの、オークを燻しているのではなく、
アンモニアで処理することによりオークが含有するタンニンと反応して色が濃くなるのだそうです。

ウチのCH88はタンニン少なめだったのか、カールハンセンのサイトの写真よりかなり色が薄いです。


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CH88は子供達のダイニングチェア。

ウェグナーの椅子で一番安く入手できるモデルなんだそうです。とはいっても結構なお値段。
扱いが雑なので、値段を教えたら長男はちょっと丁寧になりました。(笑)




そして、ブログでは初公開になります

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CH24


言わずと知れたYチェア、スモークドオークにブラックペーパーコードという組合せ。
カールハンセン&サンJAPANでは扱っていないので、デンマーク本国へ特注してもらいました。


これ、大正解だったんじゃないかな!


家内は物凄く気に入っており「アンタは重たいからペーパーコードが緩む」と言って
私には座らせてくれません。(^^;;



この写真、私はとても気に入っていて携帯の待ち受けにしてます。(^^)

先日訪れたインテリアショップの店員さんに見せたら「スモークドオークのYチェアなんて初めて見ました。これはスゴい。イイもの見せてもらいました」と驚いていました。
その時に教えてもらったのですが、日本サイズのYチェアは製造中止になったそうで、流通在庫しか残っていないそうです。
購入予定のある方はお早めに。

ちなみに、去年の8月初旬に発注して届いたのが年末でした。
実はCH88も国内では扱いの無い組合せだったので特注したのですが、こちらの納期は2ヶ月程。

推察するに、CH88は欧州の流通在庫でYチェアは受注生産だったのではないか、と。




で、ですね。

発注した時にはスモークドオークに黒革張りブラックフレームのCH88なんて
ドコを探しても無かったんですよ。

それが今見るとカールハンセンが普通に取扱ってるんですね。今は「在庫無し5月入荷予定」になってますが。


これって、もしかして・・・・・


私の発注の為に1ロット輸入してくれたんじゃ・・・(((o(*゚▽゚*)o)))


Yチェアもウチの為に作ってくれたんだとしたら胸アツ・・・ヽ(;▽;)ノ



な〜んて、妄想を膨らませて喜んでおります。



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# by casagarage | 2016-04-07 04:10 | web内覧会 | Comments(10)

インテリアショップで目の保養(^^;;


単身赴任で東京に来てからこっち、休みの日は基本自宅に引きこもっております。(^^;;
食料が確保されている日はマンションから一歩も出ず、一日パジャマで過ごしてます。
27日の日曜が正にそれでした。(笑)

その前日、26日も休みだったんですが「さすがにこのままだと脳が腐る」と思ったので
ちょっとばかり散歩してきました。

行き先はたまたまネットで見つけた家から比較的近くにあるインテリアショップ
いい家具を見て、このささくれたココロを癒そう、と。(^^;;


完全に冷やかしなのでちょっと気が引けましたが、
「邪魔にならないように、ささっと見てちゃちゃっと帰ろう」と心を決めて入店。


入って3歩でイケメンの店員さんに捕まる。Σ(゚д゚;)アワワ


あ、スミマセン見せてもらってイイですか?
どうぞ、どうぞ。( ̄ー+ ̄)キラッ☆

これで解放されると思ったら、なぜかイケメンさん、後をついてきます。(゚д゚;)アワワ
仕方が無いのでしばしYチェア談義。(笑)

奥も御覧になってください。というので歩を進めると、やはり後をついてくるイケメン。
仕方が無いのでしばしCH88談義。(笑)

これですっかり打ち解けて、一気に厚かましくなるワタクシ。(爆)

すみません、コレ座らせてもらっても良いですか?
どうぞ、どうぞ。( ̄ー+ ̄)キラッ☆
すみません、写真撮らせてもらっても良いですか?
どうぞ、どうぞ。( ̄ー+ ̄)キラッ☆


という訳で、この日の収穫(の一部)を御紹介・・・・・

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エルボーチェア。

大塚家具で座った時はかなり気に入っていたのですが、
今回改めて座ってみると、背もたれの位置が若干低くて落ち着かない。
一時はダイニングチェア候補だった(といってもリプロだけど)ので、変更して良かったかも。
椅子っていうのは日を改めて座ると座り心地が全然違うように感じますね。
スリーレッグドシェルチェアも大塚家具で座った時は最悪に感じましたが、後日べつの店で座った時は悪く感じませんでした。



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シューメーカーチェア。

私の尻にはフィットせず・・・・・。
座り心地はイマイチというか、ムズムズ落ち着かない。(笑)

実は密かに狙っていたんですがねぇ、残念。



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クレーターサイドテーブル

北海道の工房の制作だそうです。
直径30cm。これくらいの小振りなサイドテーブルが欲しいんですよねー。

単身赴任が終わったら買って帰る?



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カイ・クリスチャンセン No.42

初めて見ました。
座り心地がビックリするほど良かったです。

背もたれが可動式なんですね、知りませんでした。で、この背もたれの追従具合が最高でした。
ダイニングチェアを選んでいる時に、この椅子の存在を知っていたら、いや知ってたな・・・
もとい座っていたら、ザ・チェアではなくこっちを選んでいたかも・・・・・。

それくらい気に入りました。
もし先で買い替える事があるなら(ないだろうけど)PP503か、コレの2択ですね。

ちなみに、クリスチャンセンは意外と安く、
宮崎椅子製作所の復刻版ならウォルナット革張りでも8万台で替えます。

一方、PP503はというとウォルナットで90万、草不可避。
訂正します、1択ですた。( ̄Д ̄;;





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タリアセン2

いやー、初めて見たー。ワタクシ大興奮。

でもフロアスタンドに30万は出せないなー。
息子が浪人しなきゃ買えたのに、それも2台www

目の保養という意味では、これが一番の収穫だったかな。(゚▽゚*)




引きこもっているのもソレはそれで楽しいですが、お散歩も悪く無いですね。
次の休みは国立西洋美術館にでも行ってみようかなぁ。
オヌヌメの散歩コースがあったら教えて下さ〜い。(^^)


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# by casagarage | 2016-03-30 03:40 | いろいろ | Comments(2)

玄関ドア無償交換


3月2日、でしたかね。
ヒン曲がってしまった玄関ドアを交換してもらいました。
工務店さんの方から交換させて欲しいと申し出て下さった案件なので、費用は無償であります。


ドアの上も・・・・・
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下も・・・・・

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ピシッと収まっております。こうでなくっちゃ。
当たり前の事なんですがwww



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なんせ、前はコレですから。(笑)






しかし、悲しいかな・・・・・



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色が全然違うとか ∑( ̄皿 ̄;;



当然ですが、塗料は同じなんですよ、これでも。(^^;;
材の違いでこれだけ色に差が出るとは・・・・・orz

なんだろう、塗料の吸い込み方の違いとかそんなんなんですかね?
ここまで違うというのは大誤算でした。


「ピッタリ合わせるのは無理」と言われていた板の継ぎ目のラインは
かなり高いレベルで合わせてくれたので感謝してますが、にしても、この違和感。(´Д`|||)


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使用した木材は反りを抑える為に実績のある材を、という事でベイマツのピーラー材。
ピーラーというのは目の詰んだ米松の事で、大層な高級材なんだそうな。

工務店さんはやたらと「ピーラーですから」とアピールしてましたが、
私ら、ここにそういうのは求めてませんから・・・ (´・Д・)」



安い材でも、そりゃぁ元の方がイイに決まってます。
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あーあ、こっちに戻したいなぁ。


質感が全く変わってしまっただけでもストレスなのに、色までここまで変わってしまうと
もう台無し感MAXですわ。(泣)



ただ、良い事もあって
鍵はちゃんと閉まるし(ちょっとコツがいるけど)隙間もありません(ちょっとアルけど)。


当たり前の事がナゼこんなに嬉しいんですかね?(笑)




まぁ、家内は大喜びしてるのでヨシとしときましょう。(゚▽゚*)






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# by casagarage | 2016-03-23 13:19 | 引き渡し後 | Comments(0)

建築家と庭師が一触即発!((((;゚Д゚))))


改めまして、
庭師Fさん、渾身の坪庭です。
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我が家のファサードの向かって左端、隣家との塀の脇にあります。
ブロック塀の向こうはお隣さんの駐車場です。


前にも書きましたが、元々のm1さんのプランでは、この場所にはイロハモミジを1本植えるだけの予定でした。
しかし、Fさんが「言葉は悪いですが、ここは私に『遊ばせて』もらえませんか。色々やってみたい事もあるので考えさせて下さい」
と言うので、お任せしたらこんなにスゴイのを造ってくれました。



Fさんが外構の作業をしてくれた日(休日のプライベートタイムに友人として作業してくれました)は
m1さんも現場に来ていました。裏のヤマボウシ、シマトネリコの位置決めまでは良かったのですが、
この坪庭に話が及んだ時に事件は起きました。


「ここには低い木ではなく、もっと高くて玄関側に覆い被さるような樹形の木を植えたい」とm1さんが主張し始めたのです。



家の雰囲気に合うよう考慮してキチンと造り込む準備をして来たFさんにすれば、
寝耳に水の話で、簡単に「ハイ、そうですか」と承服出来る訳もなく・・・・・。


m1さん「この場所には低い木より高い木を植える方が、全体のバランスは絶対にイイです」
Fさん「この空間を庭として完成させるにはこの高さでないと」
m1さん「枝が(坪庭から玄関の方に手をかざしながら)こう枝垂れると美しい」
Fさん「仰る事は分かりますが、絶対におかしな物は造りませんからこのまま行かせて下さい」


二人とも言いたい事を言うだけで、譲る気配まるで無し。(笑)



間で板挟みの僕の立場もチョットは考えてあげて〜! ヽ(´Д`;)=(;´Д`)ノ



m1さんの意見を真っ向から否定するのは良くないと分かっていつつも、
友人として依頼したFさんに「任せる」と言った以上、それを反古にするのは仁義にもとるので、
結局はm1さんに折れてもらいました。

Fさんに『仕事』として来てもらっていたのなら、m1さんの言う通りにしてもらったんですがねぇ。


てか、ここに高い木(ましてやモミジ)を植えると落ち葉で隣家に迷惑をかける可能性が高いので、
この場所に植える木は低くしたい、って基本設計の時にm1さんに言ったはずなんだけど・・・。(^^;;




「確かにFさんの庭は、あのスペースだけを見れば美しいと思います。しかし、我々(建築家)は一歩下がって家全体で見ますから。あそこに植える木を家の一部として見るなら、m1の言ったプランの方が良い、と思います」と、m3さんがソッと小声で解説してくれました。

これが建築家の考え方。



確かに、m1さんの描いた光景は素晴らしいと思います。Fさんもそれは理解していたようですが、
「しかしそこまで大きな木だと、このスペースの土の量では根が持たないかもしれません。
枯らしてしまっては元も子もありません。家があと1m後ろに下がっていれば、賛成したのですが・・・」と。

でも、庭師はこう考えるのでした。



お互いがプロとして妥協せず意見をぶつけ合った末の出来事でした。
でもさぁ、大人なんだからもうチョット相手の意見に耳を傾けてもイイんじゃないかな。(笑)




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# by casagarage | 2016-03-04 05:47 | いろいろ | Comments(0)