減額調整が始まって約1ヶ月、私達のストレスはピークに達しつつありました。
家内が切望していたバルコニーを泣く泣く諦める姿を見て、
m1さんへの不信感は募るばかり。
しかも、そこまでしてもまだ予算内には収まらないのです。
何でこんな事になっちゃったんだろう?
1200万オーバーって、酷すぎない?
そもそも「絶対に予算オーバーしないようプランニングして下さい」とお願いしていたのに・・・
ただ、今回の打ち合わせに臨むにあたり、私には一つ予算を減らせそうな心当たりが有りました。
そもそも、この時点のプランは
基本的な躯体や建坪はファーストプランとほぼ同じなのです。
大きく変わった事といえば、バルコニーを増やした事と
ガレージの袖壁の為に構造を変えた事くらい。
あれだけ念押ししたのだから、ファーストプランは予算内に収まる設計だったはず。
バルコニーはすでに無くなっていますから、
後はガレージに袖壁を復活させて構造を元に戻せば、
ほぼ当初予算と同じレベルに下がるんじゃないか、と。
打ち合わせの前に家内とじっくり話し合いました。
2階の間取りは何としても死守。
構造を元に戻したり、他に何をやってもダメならm1さん達との家づくりを諦める事も辞さず。
そういう覚悟を持ってm1さんの事務所に向かいました。