正確には家具じゃなくて、クルマのシートなんですけどね。
家の方もあとは契約を残すのみ。
元の計画からは半年も進行が遅れているので、少しでも早く着工出来るように、と
2月中旬に取り急ぎ仮住まいへの引っ越しを行いました。
私の荷物だけで段ボール50箱(殆どがクルマのパーツと車の雑誌)あったとか、
荷物の中には「クルマのボディ、丸ごと前半分」があるとか、イロイロあったけど割愛。(笑)
私の荷物にはクルマのスペアシートが3脚あります。
ホントは5脚あったんだけど、引っ越し直前に2脚売却できました。(笑)
なんで使いもしないクルマの椅子がそんなに沢山あるかはさておき、
その内1脚の縫い目が裂けている事に、引っ越し後に気付いた訳です。
早速、アート引越センターに電話。今でも電話番号は0123なんですね。(^^;;
業務担当、という方が対応してくれました。
事情を話すと「引越を担当した者に確認を取って折り返します」との事。
返ってきた返事は
「担当に確認しました所、落としたりブツけた記憶は無いとの事でした。
つきましてはコチラに過失は無いという事で補償には応じかねます」というテンプレでした。
あ〜、引越業者比較サイトとかクチコミで良く書いてあるヤツですね。
引越し中に家具が破損しても、現場を押さえない限りまず直してもらえないんですってね。
でも、ウチはしっかり補償してもらいました。
その方法というか、補償に応じてもらえた理由は以下の通りです。
話は引っ越しの契約をした日に遡ります。
営業さんと私との間でこんなやりとりがありました。
私「引っ越し中に家具にキズが付いたりした場合はどうなりますか?」
ア「もちろんキッチリ補償させていただきます」
私「引っ越し中に付いたキズかどうか証明出来なくてモメる事が多いと聞きましたけど?」
ア「そこら辺はちゃんと対応させてもらいます」
私「なら、引越し前は無傷だった事を証明するのは不可能なので、
作業員の方に作業前に傷の有無を全てチェックしてもらって、
傷がある箇所を全て前もって指摘してもらえますか?
そして、そこで指摘されなかった傷は、全て引越し作業中に付いた傷とみなして頂きたいのですが」
ア「分かりました」
業務担当さんにこの事を話すと「営業の方に確認して連絡します」といって電話を切られました。
そして数日後「営業は間違いなくそう約束した、と言っておりますので、
こちらで補償させていただきます」と返答がありました。
口約束で書面に残した訳ではなかったので、トボけられたらおしまいでしたが、
営業さんが正直な人で良かったです。(^^;;
別にこうなる事を見越していた訳ではなく、
話の流れの中で出した「条件」でしたが、結果的にはファインプレーになりました。
ちなみに家内が本棚にもキズを発見したのですが、キズの付き方を見て考察するに
引っ越し中に付いたキズだとは考えにくかったので、こちらはクレームを付けませんでした。
(家内は「こんなキズ付いてた覚えは無い」と力説していましたが・・・(^^;; )
それから最後にもう一つ。
引っ越しが終わってから作業員さんに書類にサインを求められました。
「荷物を全て運び終えました、という確認のサインです」と説明されましたが、この書類は曲者です。
傷の話をした時に業務担当さんから、あの書類にサインすると
「傷や破損はありません、と確認いただいた」という意味になると言われました。
もちろん「サインを求められた時にはそんな説明は無かった。
そう説明されていたらサインは絶対しなかった」と反論しましたが・・・・・。
引っ越し終了後に差し出される書類には気をつけて下さいね。
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