人気ブログランキング |

casagarage

casagarage.exblog.jp
ブログトップ

歪んだ玄関ドア


我が家自慢の造作玄関ドア、以前のブログでチラっと触れました


引き渡しの時点ですでに歪んでいました。(^^;;



木は動く物だし、調整しながら様子を見ましょう、という事になっていたのですが



まさか住み始めて2週間で鍵が閉まらなくなるとは。( ̄ー ̄;



カラ松動き過ぎwww



さすがに鍵が閉まらないのは拙いので調整をお願いした所、
工務店から「ドアを交換させて欲しい」と申し出がありました。

1ヶ月も経たないのにこの調子だと、今後もっと酷い事になるのは確実なので、という事のようです。



初めから反ってるドアなんてあり得ないと激怒していた家内は大喜び。(^^;;


作り直すにあたって、m4さんから仕様について相談を受けました。
1)今と同じ素材で反りにくい構造にする
2)反りにくい素材に変更する

1のメリットは意匠を変更せずに済む事。デメリットは反りを抑えきれない可能性が残る事。
2のメリットは再び反る可能性が低い事。デメリットは意匠が変わってしまう事。

今の意匠は凄く気に入っているので、1でお願いしました。



そして昨年暮れ、新しいドアが我が家にやってきました。





すでに反ってるんですが?

|||(-_-;)||||||エー、マジデ


c0360183_04471775.jpg

見ての通り、我が家のドアの面材は外壁と意匠を合わせたカラ松を使用しています。
工務店の説明によれば、外壁用の材なので乾燥が不十分で、どうしても反りが出やすいのだそうです。
通常、建具屋さんがドアに使う木は完全に乾燥させてから使用するので、ここまでの反る事はないとの事でした。

今回は反る力を抑えるため、板を削って厚みを半分程度にしたのだそうですが、
木材が反る力というのは思いのほか強力だったようで・・・。

特にカラ松はよく反る材だそうで、確かに外壁の板もすでにかなりの反りが出ていました。



それでも最初のドアより反り具合がマシなので、これに付け替えようとしたのですが・・・



レバーハンドル取付け用の切り欠きの位置が違う件



なぜそんな初歩的なミスを、と思って理由を聞いたら、最初のドアの切り欠きの位置の決め方が
「ドアの端から何センチ」という指定ではなく「真ん中の板の中心」だったので
今回も同じようにしたら、板の幅が微妙に違うのでズレた、との事。orz



仕方無いので元のドアに戻す事になりました。ε-(;ーωー)



鍵の取り付け位置はドアを削って再調整。
・・・・したけど1週間もしないうちにまた閉まらなくなりました。


カラ松どんだけ反るねん。( ̄Д ̄;;



使えない方のドアは持ち帰って乾燥室に入れ一度歪みきる所まで歪ませてしまうそうです。
それを真っ直ぐに修正して使用する事が出来そうならそれに交換しよう、という事になりました。

修正出来ない程歪んでしまったら、カラ松は諦めて別の素材で作り直すそうです。
その場合、材は杉になるそうです。建具屋さんの経験則から言って反りは出にくいそうです。

材が変わる上に竪張りなるそうなので、意匠が全く変わってしまうのは残念ですが、
m1さんも「住みやすさを優先した方がイイでしょう」と仰っています。



造作ドアというのは難しいモンなんですね。



おそらくm1さんは外壁用のカラ松をドアに使う事のリスクについて
そこまで深く考えていなかったと思われます。
もし知っていたら事前に説明があったはずです。

意匠建築家あるある、と言ってしまえばそれまでですが、建築家に依頼すると
こういう「ワンオフ物ゆえの予期せぬトラブルを招く」というリスクがある、という事を
これから家づくりをする皆さんにお伝えしておきたいと思います。




お楽しみいただけましたでしょうか?
ランキング参加中! (・∀・)
応援クリックお願いします m( _ _)m
「面白かった」なら、こちら↑をクリックして下さいませ(安全なリンクです)



by casagarage | 2016-01-04 02:44 | 引き渡し後